2017年07月20日

ご先祖様にお供えするお花の選び方

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お盆が近づいてくるとお供え用の供花が売られているのを目にします。スーパーのお花売り場には、たくさんの種類いの花が売られていますが、一年中目にするのは、菊や百合です。お供え用の花として一番先に思いつく花は、菊です。

お仏壇やお墓にお供えするといえば菊をまず思います。様々な種類があります。色も豊富です。スタンダードのは、白、黄色、赤、ピンク、紫などです。珍しいところでは茶色や青などもあります。色によって花言葉が違います。

赤は、愛してます。白は真実です。海外でもお供え用としてのお花なのでお見舞いには向かないようです。百合の花もお供え用のお花としてよく飾られています。白の花は、清楚な雰囲気と存在感があります。細い茎に大きな花びらとアンバランスなのが魅力的です。

華やかさと清楚さを兼ね備えた花です。百合の花ことばも色によって変わります。白は、純潔です。ピンクは、虚栄心です。お供えには、やはり白が適しています。夏の時期は、お花の持ちが悪いため造花を飾ることも多いです。

最近は、造花とは思えない素敵な造花が多くあります。それをうまく使い夏を乗り切ることは良いことです。造花だと後ろめたい気持ちがある人もいらっしゃるようです。何もお供えしないよりもきれいな造花を飾ることで十分供養になります。お墓にお供えするのは、造花が多いです。お仏壇と違い毎日お参りすることは難しいからです。お仏壇やお墓にお花を飾ることの大切さを感じる季節です。