2017年04月26日

大事な人への供花の種類と贈り方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

葬儀においては香典をお渡しすることが多いですが、供花と言ってお花を贈る言も多くあります。葬儀の時によく目にする祭壇の花がそれに当たります。適切な送り方と選びかたを説明します。具体的な贈り方としては、自分が葬儀会場に行けない時に利用します。

例えば、どうしても仕事が休めずに参列できない場合や会場がとても遠くにあり葬儀時間内に訪れることができない場合などです。また自分自身が病気などで外出できない場合などに利用ができます。他にも参列して香典とともに一緒に贈る場合もあります。

基本的に故人や遺族と関係が近い場合に利用され、贈る場合には「親族一同」などとして連名がほとんどです。また喪主の意向で香典を受け付けない場合にも利用されることが多いです。供花を贈るタイミングとしては一般的にお通夜の際が多く、お通夜と告別式が同じ場所で行う時にはそのまま利用されることが多いです。お通夜と告別式が別の場所では、ほとんどの場合は告別式の会場に向けて配送することが多いです。

現在多くの花屋が取り扱っているのが、スタンドタイプです。スタンドに花を飾り、簡単に会場に立てかけられるようなタイプです。またアレンジメントタイプは華やかに様々な種類の花を飾ることができます。

故人が好んでいた華を入れる事もできます。花輪のタイプはとても大きいものが多く、存在感を示すことができて会場の入り口などに設置されることが多いです。最低限のマナーとしては会場や葬儀の雰囲気に合わせることが大切です。

供花を贈る際に気を付けなければいけないことは、葬儀を行う家庭の宗教に合わせることが大切です。その宗教では使用できない花などがある場合も多く、事前に確認しておくと安心です。仏式であれば菊やユリのような花が多く、カラーは白で統一されることが多いです。

神式でも白のカラーが基本に使われます。キリスト教式であれば、バラやカーネーションやユリなどが使用されます。カラーは白の他にも明るいピンクや青といったものも利用されます。場合によっては葬儀の雰囲気に似合わず派手になってしまうことがあるので、葬儀会社で手配することができる場合はそちらにお願いすると統一感のある お花を贈ることができます。また現在は全国を対象に配送することが可能な専用の会社もあります。数時間で手配して配送できるので、そちらの利用もとても便利です。価格は一般的に15000円から20000円ほどのものが多く利用されています。送り先は葬儀が行われる会場に配送しますが、キリスト教の場合には主に個人の自宅に宛てて配送することが多いです。最低限のマナーを守り心を込めて贈ることで、大切な人を供養することができます。

(参考サイトのご紹介)
利用者多数!!葬儀専門のサイトは「お葬式ナビゲーション」オフィシャルSITE
ososhiki-navigation.com