2017年04月29日

葬儀・告別式や法要のための供花に関して

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これからの日本は、超高齢化社会に突入すると言われています。葬儀・告別式に参列をするケースも増えるでしょうし、自らが喪主や遺族になることもあるかもしれません。心の準備はもちろんですが、しきたりやマナーを知っておくことが、大人としての常識ではないでしょうか。

葬儀・告別式や法要に欠かせないのが、供花ではないでしょうか。祭壇の飾り付けだけでは殺風景ですし、故人への感謝の気持ちを込めてお花を供える慣習があります。値段の相場は地域によって異なりますが、5000~10000円が常識の範囲内ではないでしょうか。

ただ、葬儀社によっては提携している花屋以外では送れないケースがあります。持ち込みが出来れば問題はありませんが、提携している花屋の場合はやや割高になっているようです。一方で法要になると、近所の花屋さんに届けてもらうことが多いようです。菊やユリが中心のアレンジをしてもらい、コンパクトにまとめることが重要になります。

一周忌、三周忌、年数を重ねる毎に色を増やして行くのが形式になっているようです。もちろん、自らが自宅まで持参しても良いのではないでしょうか。お菓子や飲料のお供えも喜ばれますが、やはり供花は遺族にとっても特別な感情が沸いてくるものではないでしょうか。

故人と親しくしていたケースは無論のこと、親類や近隣の方から送られると感謝の気持ちでいっぱいになるのではないでしょうか。葬儀・告別式が終わると出棺ですが、出棺の際にはご遺体のまわりを花で囲むことが慣習になっています。悲しい瞬間になりますが、天国への旅立ちを願ってお花を供えるのがマナーではないでしょうか。

葬儀社では、定期的に見学会が開催されています。毎回多くの方が来場していますが、パンフレットには供花の種類や値段が記されています。金額も幾つかのパターンに分かれていますし、それを参考に選んでみるのも良いのではないでしょうか。

誰もがそうですが、素敵な花を見ると気持ちが落ち着いて感謝の気持ちが込み上げてきます。故人が生前に好きだった花であれば尚更ですし、季節感のある花は心を穏やかな気持ちにさせてくれるはずです。葬儀・告別式へ参列をすることで、色々なパターンがあることに気付くのではないでしょうか。印象に残る葬儀・告別式であれば、その記憶を元にお花を選んでみても良いのではないでしょうか。誰もが避けては通れない死ですが、前向きに考えておきたい問題です。

(参考サイトのご紹介)
入門!葬儀特化サイトといえば≪葬儀ブルースカイ≫オフィシャルSITE
sogi-bluesky.com