2019年06月25日

葬儀・告別式のしきたりとマナーに関して

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分かっているようで分かっていないのが、葬儀・告別式のマナーやしきたりだと言われています。供花、お供え、祭壇、宗教、考えるだけで頭が変になってしまう方も多いのではないでしょうか。そんな葬儀・告別式において、最も頭を悩ませるのが香典だと言われています。

近年は故人の意思で香典を受け取らないケースもありますが、基本的にはありがたく受け取るのがマナーです。しかし、お金を包む側としては難解であるのは確かです。相場はあってないようなもので、故人との付き合い方に左右されるのではないでしょうか。

会社の同僚や友人知人であれば、5000〜10000円だと言われています。兄弟や親類であれば、20000円だとプラス供花やお供えではないでしょうか。決して負担は小さくはありませんが、人間関係を円滑にする術であるのは確かです。

香典の由来としては、高額になる葬式費用を少しでも助けてあげたいと願う気持ちです。昔に比べると各々が裕福になってはいますが、気持ちの込められたお金であるのは確かです。ご近所や親類の付き合いが希薄になっている中、大切にしたい風習ではないでしょうか。年齢を重ねるにつれて、気持ちがありがたいと感じるはずです。