2019年12月27日

遠方の親族の葬儀参列はマナーを守って対応しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

自分の家族が亡くなった場合、近隣や遠方など関係なく、親族全員に訃報を伝えるのが基本です。そして、訃報を受けた側は、特別なことがない限り、葬儀に参列するのがマナーです。ただ、遠方に住んでいる親族に関しては、なかなか参列できないということも考えられます。

そのときの状況に合わせて対応するのが喪主の基本です。また、もしも参列してくれることになった場合は、マナーに沿って対応することが大切です。たとえば、一般的なマナーとして覚えておきたいことは、葬儀に参列する際にかかる交通費や宿泊費は参列者が負担します。

ただし、宿泊することになった場合、参列者は土地勘がない場合が多いので、宿泊先の手配は喪主が行うこともあります。宿泊先を手配する際は、参列者の立場に立って選ぶようにしましょう。たとえば、葬儀場に行きやすい場所にあるホテルや、駅から近い場所にある宿泊先を選べば、大きな負担なく、安心して参列することができるでしょう。

また、宿泊先を手配する際は、参列者が費用を負担することを頭に入れて選ぶことも大切です。高級すぎるホテルは予算的にも大きな負担になりますし、安すぎても失礼にあたってしまいます。一般的に丁度良い場所を選べば、大きな不満を持たれる心配もありませんし、後々トラブルに発展することもありません。もしも可能であれば、事前に予算や希望を確認しておくのも良い方法です。