2020年01月07日

難しい遠方の親戚への連絡への考え方

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亡くなった方の葬儀の方法が大きく変わって来ており、大勢の人を呼ぶ式からごく少ない人数での式を行うケースが増えています。その要因となっているのが亡くなる方が高齢化してしまい、社会生活から長く離れてしまったことになり、参列して頂く人が少なくなったことがあります。

また以前のような町内会などと呼ばれる組織の稼働も少なくなり、近隣に住む人の参列も少なくなって来ています。その少ない人数で式を行いことを家族葬と呼び、身内だけで式を行うパターンが多くなりました。この時一番の問題になるのが、どこまでの親族を呼ぶのかと言うことになります。

親戚でも身近につき合いのある場合とお付き合いがない場合があり、呼んでも失礼になるのではと考えるケースも考えられます。特に遠方にある親戚となると旅費や日程のこともあり、迷うことが多くなってしまうのではないでしょうか。

お付き合いがないのに連絡が来たことで、仕方なく式に来るのでは申し訳ないことになってしまいます。そんな時は、親戚でも区切りを切ることが大切になり、ごく身近で普段からお付き合いのある人だけを呼ぶケースが多くなったようです。

葬儀が終わった後に詳しい事情の詫び状を書くことで、葬儀に呼ばなかったことをお詫びすると良いと思われます。