2020年03月31日

親族の葬儀に遠方から参列するときのマナー

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不幸はある日突然に訪れます。社会人になったら早めに礼服や必要な小物を用意して、もしものときに備えましょう。また、同時に葬儀のマナーも勉強しておけば、いざ参列することになっても慌てずに済みます。たとえば、親族の訃報を受けて遠方から葬儀に参列することがあります。

そのときもマナーが頭に入っていれば、スムーズに対応することが可能です。遠方から参列する場合は、交通機関を利用するときに喪服を着用したままだと何かと不便に感じることが多いです。スーツを入れて持ち歩ける専用のバッグを用意しておけば、大切な礼服をシワにならないように持ち運ぶことが可能です。

ホテルにチェックインしてからお部屋で着替えることができる他、どうしても時間がない場合は斎場のトイレで着替えることもできます。また、遠方から参列するときは、宿泊が必要になる場合も少なくありません。ホテルは遺族が予約してくれる場合もありますが、念のために訃報を受けたときに遺族に確認しておくと安心です。

また、遠くから参列する場合は、ホテルの宿泊費や交通費は自分で負担するのが一般的なマナーです。遺族に負担してもらうことができませんので、参列する際はあらかじめ現金を引き出すなど、お金の用意も十分にしておきましょう。